先日、弊社樹木医の中村による樹木勉強会を行いました。

以前から、コールセンターでもお庭によくある樹木の名前や特徴を知ることにより
イメージしやすくなり、より一層お客様が求めている事の理解が深まるのではないかと話が出ておりました。
『もっと知りたい!』『お客様が求める事を理解したい』とコールセンターの向上心に応えるべく
弊社樹木医中村の講師のもと勉強会を行いました。

コールセンターでも耳にしたことのあるお庭によくある樹木を用いて行いました。
葉っぱから樹種を当てる、樹木全体から樹種を答える。
やはり、葉っぱだけだとなかなか解らないもので、樹木全体を見ると答えられる人も多くいました。
今回は第一回目!!
まだまだ教えてもらう事がいっぱいありますので、今後も引き続き樹木勉強会を行っていきたいと思います。

一部ご紹介させていただきます。

★ツゲ
ハダニによる害虫被害が多い。
症状:葉が白くなる(ハダニが吸った跡)
葉が緑ではなくなるので光合成が出来ず木が弱ってしまい
他の病気になりやすくなる。

★カイズカイブキ
水分、油分が多い木
昔は災害対策として生垣によく使われていたそうです。
近隣で火事になった時に油分が多いカイズカの生垣が燃えている間に
非難が出来るようにするために植えられていたそうです。
現代のように物が無い時代の知恵ですね。

現代もその名残で街路樹にイチョウが植えられています。
イチョウは水分量が多いため災害対策として植えられているそうです。

★ノムラモミジとイロハモミジの違い
どちらも落葉します。
ノムラモミジ:1年中葉が紅い
イロハモミジ:緑から紅に紅葉する

★トキワマンサク
紅と白がある
紅:葉の新芽が紅・花も紅
白:葉は緑・花が白

★ツツジとサツキ
ざっとした見分け方
ツツジ:葉が小さい
サツキ:葉が大きく長い

【ハダニについて】
夏に発生しやすく、高温、乾燥した所を好む。
ハダニは葉裏に寄生し、植物の体液を吸います。
すると葉の葉緑素が抜け、吸われたところが白い斑点のようにポツポツと跡が残ります。
初期は目立ちませんが、ハダニの数が増え、被害が進行すると白くカスリ状に色が抜け
葉色が悪くなります。庭木や果樹などはそのために枯れることはまずありませんが、見た目が悪くなり生育も鈍ります。
草花や観葉植物、野菜の場合は、落葉し枯れてしまうことがあります。

●日常的な予防策
ハダニは、水に弱いので定期的にお水を撒くなどすると繁殖が抑えられます。
観葉植物などお部屋の中にある植物には、スプレーなどで葉っぱにもお水を吹きかけ、葉の裏側を重点的に行うとよいです。

●薬剤の使用が有効
被害が広がる、予防策をしても事態が良くならない場合は、殺ダニ剤の使用を検討してください。
ご家庭でも使用しやすいスプレータイプが有ります。
「GFモストップジンRスプレー」「ベニカXネクストスプレー」
ハダニを見つけたらすぐ使用できる手軽さがメリットです。
葉裏の隅々までしっかりかかるようにスプレーしましょう。
植物によって適した薬剤は異なるのでその薬剤の注意書きをよく読み使用してください。

●ハダニ発生のよくある環境
ご家庭でよくある環境は、お庭にエアコンの室外機があります。
室外機の風が良くありません。
温風が出る為、室外機の前はもちろん、あまり室外機の側に樹木を植えない方がよいです。

次回開催後もご報告させていただきます。
saitou

樹木医中村監修

 

樹木医とは

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