私は毎朝出社すると、まず最初にトイレ掃除をすることを習慣にしています。
正直なところ、これまで「苦もなくできている」と自負していました。ところが最近、ふと自宅のトイレ掃除には少し躊躇してしまう自分に気づいたのです。
なぜだろう?と考えて、やっと答えが見えました。
会社のトイレは、使う一人ひとりが汚さないように心がけ、もし汚れたらすぐにきれいにしてくれている。
そのおかげで、常に清潔な状態が保たれている。だからこそ、私は毎朝気持ちよく掃除ができていたのだと。
つまり、自分一人の力ではなく、一緒に働く仲間たちのおかげで、環境整備が「苦なくできる」ものになっていたのです。
この気づきを得て、改めて感謝の気持ちが湧いてきました。
「当たり前のようにきれいな環境」は、実は誰かの心がけと行動に支えられている。
そんな小さな積み重ねが、私たちの働く場をより良くしているのだと実感しました。