こんにちは。
今年(2025年)は季節の進みが早く、植物だけでなく害虫の動きにも変化が見られています。
中でも今、特に注意が必要なのが「チャドクガ」です。
◆ チャドクガとは?
チャドクガは、ツバキやサザンカなどツバキ科の植物に発生する毛虫で、体に無数の毒針毛(どくしんもう)を持っています。
この毒針毛に触れると、強いかゆみや炎症を引き起こすことがあり、場合によっては数週間続くこともあります。
- 年に2回発生(5~6月、9~10月)
- 幼虫だけでなく脱皮殻にも毒毛が残る
- 風に乗って飛散するため、間接的な接触でも発症する
◆ 実際に、庭で見つかっています
私たち「庭クイック」のスタッフが、5月20日過ぎ、横浜市内のお客様宅の庭木を点検中に、チャドクガの幼虫を確認しました。
見た目には一見わかりにくいのですが、葉の裏にびっしりと付いている状態で、まさに繁殖が始まったタイミングでした。
例年より1〜2週間早い発生で、これまでの経験からも今年は要注意の年であると感じています。
◆ 被害を防ぐためのポイント
- 葉の裏をチェック
毛虫が小さいうちは特に見つけにくいので、丁寧な観察が重要です。 - 自己処理は慎重に
長袖・手袋・マスクを着用し、毛に直接触れないよう十分注意を。 - 剪定・駆除はプロに相談を
誤った処理で毒毛が飛散すると、かえってご家族やご近所に被害が及ぶ場合も。
◆ 庭クイックでは、チャドクガ対応も行っています
「庭クイック」では、横浜市・川崎市・東京都内を中心に、
ツバキ・サザンカの剪定や、チャドクガなどの害虫駆除を含む庭木のケアを承っています。
今回のように、定期点検時にいち早く異常を見つけて早期対応することで、被害を最小限に抑えることが可能です。
「ちょっと見てほしい」「最近庭木の元気がない気がする」など、どんなことでも結構です。
気になる点があれば、ぜひ一度ご相談ください。