- 不安定な大気から強風が続いております。先日、博多駅の13mのケヤキが強風のため倒木の被害があったとニュースになっていました。
高い木は風の抵抗を受けやすく、強風に煽られて折れたり根元から倒れてしまったりする危険性が高くなります。
山の木が容易に根本から倒木しないのは、樹齢分の根が地中にしっかり広がり地上に伸びた樹体を支えることが出来ているからです。
風の抵抗も街路樹などとは違い、何十本もの木で受けているので抵抗を分散させる事ができます。
これからの季節は台風発生が多くなる時期となりますので、大きくなった樹木を小さく剪定をするなどの対策をおすすめいたします。
本格的な台風の季節に入る前にお庭の樹木の点検をしてほしいと思います。
saito
