暖かい日が増える中、雑草たちもすくすくと育っている姿が目立つようになってきました。

薄紫の小さな花が咲くカラスノエンドウ(別名ヤハズノエンドウ)をご存じですか?
マメ科の植物で、春に花を咲かせサヤエンドウのような実を付けます。
田畑や野原、庭先、道端、公園の花壇や植え込みのあらゆる所で目にすることができます。
マメ科なので触手みたいなひげを伸ばし広がっていきます。
そのままにしていると実が弾けて発芽し増えてしまいます。
アブラムシも着くことが多い植物ですので、虫が苦手な方は要注意です。

根をしっかり生やしますので、増える過ぎると除去に手間がかかります。
増える前に草刈りなど除草することをお勧めいたします。

 

  

雑草の中にカラスノエンドウ         カラスノエンドウの花

  

カラスノエンドウの実         熟した実

カラスノエンドウの名前の由来は、付けた実が熟すと真っ黒になり
カラスを連想させることからこの名前が付いたそうです。
決して、カラスが好んで食べるからと言うことではないそうです。

カラスノエンドウは食べる事もできるようです。

植物ノートより
https://shokubutsunote.jp/edible-plants/1524.html

saitou