先日、ツリークライミングの講習を受けてきました。

初級コースなので、まだまだ何年も訓練が必要ですし、実際にやっていくにはさらに鍛錬が必要ですが…

 

ツリークライミングは、「安全に木に登り、自然と触れ合い、樹木と友だちになろう!」という考えが基本にあります。

樹木は、すぐそばにいる声なき隣人。

そして、樹木一本のまわりには、ごく小さいながらも立派な生態系が構築されているため、すぐそばにいる小さな大自然とも感じます。ヒトも含む「生き物たちのコミュニティ」と感じてもいいかもしれません。

そんな樹木を通して、新しい角度から世界を見る。

視点を変えて世界を見るのは、やはり楽しいなと思いました。

ほんの一瞬でも、鳥たちやリスの目線から見える世界を知り、一層自然が好きになりました。

もっと自由に樹木と触れ合いたいです(o^^o)

 

樹木医・中村