6日 関東甲信地方の梅雨入りが発表されました。
梅雨入りから1週間が経ち、梅雨らしくなってきました。
人間にとっては鬱陶しい時期となりますが、草木は喜んでいるのではないでしょうか。

鬱陶しい梅雨時期は、なるべくなら屋内で過ごしたいところですが
雨の降る庭園散歩も違った風情が楽しめると思います。

6月を代表する花と言えば紫陽花です。
紫陽花の色は、土の状態で変化します。
酸性・・・『青色』
アルカリ性・・・『赤色』

今は、品種も沢山あり色とりどりの紫陽花が今は見頃です。
あじさい寺と呼ばれる鎌倉市の「明月院」が有名です。
この機会に足を運んではいかがでしょうか。

「明月院」

https://trip-kamakura.com/place/230.html

 

6月を代表するもうひとつの花といえば、花菖蒲。
日本伝統の植物です。花菖蒲が庭園をいろどる風景は、日本の情緒を感じさせます。

お抹茶をいただける庭園もあります。
綺麗な紫色をした花菖蒲にうっとりし、お抹茶でひと休みもいいですね。
心癒される一日を過ごすことができるでしょう。

花菖蒲の名所といえば「堀切菖蒲園」や、明治神宮にある「御苑」ですね。
「浜離宮恩賜庭園」や「小石川後楽園」もお勧めです。

 

「堀切菖蒲園」

https://www.city.katsushika.lg.jp/institution/1000096/1006888.html

「御苑」

https://fng.or.jp/shinjuku/

「浜離宮恩賜庭園」

https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index028.html

「小石川後楽園」

https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index030.html

 

監修:樹木医 中村

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